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FAZIOLI PIANO

2010.02.24 (Wed)
前回、イタリアの新興ピアノメーカ「ファツィオリ」の事を少し書きましたが、
もう少しだけ詳しく書いてみます。

1978年から79年にかけて創業した本当に新興のメーカーです。

創業者のパオロ・ファツィオリ氏は、家具製造工場の6人兄弟の末つ子として生まれ、小さいころから音楽が好きで、ピアノを学んでいたそうです。

家業を継ぐために、ローマ大学で工学博士の学位を取得し、同時に音楽院にも通われていたそうです。

卒業後家具工場の一角にスペースをもらって、ピアノを作り始めたそうです。

1982年コンサートモデルのF278を発表、1986年には、最長のグランドピアノを作りたいということで、F308のプロトタイプが完成。

2008年、日本の総代理店ピアノフォルテを設立。社長は以前スタインウエイ社にいたアレック・ワイル氏です。

昨年のスタニスラフ・ブーニンのコンサートツァーでこのピアノが使われたようです。

そして、いよいよ今年のショパンコンクールにも公式ピアノとして登場です。
果たして何人のコンテスタントたちが使うのでしょうか?楽しみです。
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ピアノ

2010.02.20 (Sat)
お客様宅で仕事を終えて、後片付けをしているとお客様が「ピアノを発明した人は、すごいですね。」という話をされたので「1700年ごろピアノのアクションの原型が発明され、だんだん改良を重ねて、約100年くらい前から現在のようになった。」と説明をしました。

「昔の作曲家は、宮廷に雇われたり、王様の前で演奏をしたりして生計を立てていた。国が栄えていたから多くの作曲家が生まれたと私は思います。」という旨の話もされた。
(それって私が前回このブログに書いたことと同じ考えだ。)

「私もそう思います。そして多くの作曲家や演奏家の意見を聞きながら、ピアノも改良されて現在のようなピアノが出来たんです。」と話をしました。

現在のピアノは、ほとんど完成されていますが、生ピアノにエレクトロニクスを組み込んで、次世代のピアノを開発しているメーカーがあります。

その一方で、生ピアノの可能性を追求している新興メーカーがあります。

ピアノの原型を発明したクリストフォリーが生まれた国、イタリアのメーカー「ファツィオリ」です。

通常のペダルは3本ですが、ファツィオリのピアノには、4本のペダルを持つピアノがあります。
4本目の機能はアップライトのソフトペダルと同じで、ペダルを踏むとハンマーが弦に近づきます。

通常のソフトペダル(シフトペダル)と組み合わせて使うと、いろんな音色のバリエーションが出来そうです。

続・作曲家

2010.02.16 (Tue)
前回、国別による作曲家の数、
ピアノの原型はイタリアでできたのに意外と作曲家が少ない、という事を書きました。

作曲家と楽器の発展については、いろいろな説があるようですが、これに国別というのが関係してくるとこれという答えは見つかりませんでしたので、自分なりに考えてみました。

ピアノが発明される前から鍵盤楽器はありました。その代表格がチェンバロです。
実際バッハやヘンデル、スカルラッテイの曲はチェンバロ曲です。

つまりピアノ発明以前から、当然ですが作曲家はたくさんいたのです。

そこで、国別の作曲家の数と楽器発展を考えるよりも、もっと大事なことに気づきました。

その頃の音楽家は、宮廷に仕えたり、貴族の前での演奏が多かったのではないでしょうか?

つまり、その頃栄えていた国には、たくさんの貴族がいて、それに比例して音楽家もたくさん生まれたのではないか、というのが私の考えです。

そうなると世界史を勉強しなくてはなりません。私の苦手分野なので、後日時間があるときに少しづつ勉強してみようと思います。

作曲家

2010.02.15 (Mon)
1987年出版の音楽の友・別冊「PIANO&PIANIST」という本があります。

特集にピアノ名曲1500と言うのがあり、作曲家別にピアノ曲(オルガン・チェンバロ含む)約1500曲の解説が107ページに渡り書いてあります。

作曲年や曲調、楽章構成、曲想等を調べるのに重宝しているのですが、索引がないために作曲家を探すのに結構苦労をします。そこで自分なりに索引を作りました。
そしてせっかくだから作曲家の生まれた国を調べてみました。

全部で233人の作曲家が載っています。

一番多いのがドイツで44人、二番がフランスで42人、三番目がロシア(ソビエトを含む)で23人、
四番目アメリカ21人、五番目オーストリア18人、六番目日本17人、七番目イタリア13人、
八番目ポーランド9人、九番目チェコ8人、十番目イギリス7人、以下ハンガリー6人、スイス5人、
ルーマニア4人、スペイン・ベルギー3人ずつ、その他デンマーク、ノルウエー、中国、ブルガリア、アルゼンチン、スウェーデン、メキシコ、フィンランド、ブラジル、韓国がそれぞれ1人ずつとなっています。
この数字はあくまでもこの本に載っている作曲家の数です。

ピアノの原型は、1709年にイタリアのクリストフォリーと言う人が発明しました。
それなのにイタリアの作曲家が意外に少ないようです。
次回はピアノの発達と作曲家の関係、その辺のいきさつを少し調べてみようと思います。

ミケランジェリー

2010.02.12 (Fri)
少し前になりますが、今は亡きピアニスト「アウトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリー」のCD10枚組が手に入りました。
ミケランジェリーのCDはこれまで2枚持っていたのですが、これで一気に12枚になりました。

特にファンということではないのですが、仕事柄興味があります。

亡くなったのが1995年ですから当然録音はそれ以前になります。

今回手に入れたのは、1949年から1988年の録音です。
さすがに録音が古いのは音が・・・です。

ミケランジェリーは、ピアノの状態に特に神経質なピアニストでした。
演奏会には、自分のピアノを持ち込み、専属の調律師同行させていました。
それでもピアノが気に入らなければ(状態が悪ければ)演奏会をキャンセルしていました。

ある時は、日本公演でほとんどキャンセルして、持ってきたピアノを差し押さえられたという話もあります。(真偽はわかりませんが・・)実際その時のピアノは、日本にあるようです。

ある時ピアノの状態が悪いというので、調律師がチェックしたが、特に悪いとこはなく、中を分解してみると砂粒が一つアクションについていたので取り除くと、OKが出たという話もあります。

ほとんどの部品が、温度・湿度の変化に敏感な、木材・フェルト・クロス材を使ってあるピアノで(厳密には金属も)、温度・湿度の変化のある空間で演奏する限り、完璧な状態は望めません。
それでも、神経質なピアニストを納得させる技術を持った先輩方の苦労を思い尊敬します。

最近天気が悪い

2010.02.11 (Thu)
最近雨の日が続きます。
気温的には、わりと暖かくていいのですが湿度が高い。楽器には少し厳しいです。

冬場は、昼夜エアコンが稼働しています。設定温度は20度にしています。

ここのところ気温が20度を超えているので、エアコンも自動運転で、風量が弱かったり止まったりで、湿度がうまく下がりません。そこで、除湿機を稼働させています。

現在エアコンOFFで、室温20度・湿度50%、これはピアノにとって最適な数字ではないでしょうか。
いかがでしょうか?STEINWAY JAPANさん!

フランツ・リストのピアノ協奏曲

2010.02.10 (Wed)
家で、リストのピアノコンチェルト第1番・第2番のCDを聞きながら仕事をしていた時、いつの間にか再生が終わってしまいます。

もう一回聴いても、またいつの間にか終わってしまいます。

なぜか疑問に思いながらもう一度聞くと、各楽章の切れ目がほとんどないのです。

通常のコンチェルトだと、各楽章間は間があるので、次の楽章への心構えが出来ますが、リストのコンチェルトは注意して聞かないと、いつの間にか終わってしまいます。
そういう意味ではBGMとしていいかもしれません。

私は、クラウディオ・アラウとスヴャトスラフ・リヒテルのCDを持っているのですが、リヒテルのテンポは速い。いやアラウが遅いのかな?第1番はアラウが21’00”なのに対してリヒテルは18’26”です。

第2番は、アラウが22’23”に対して、リヒテルは、20’46”です。

リヒテルの録音は、1961年のです。

若かりし頃のリヒテルの演奏は、速かったのでしょうか?


島田伸助さん

2010.02.09 (Tue)
島田伸助さんの事を前にも書きましたが、昨日のTV「1分間の深イイ話」という番組に島田さんが出ていました。(いつも出ているのかな?私はいつも他局の某番組を見ているので、普段はこの番組は見ません。)

以前は、私は島田さんの事は、あまり好きではありませんでしたが、最近は少し見直しています。

最近の島田さんの語りはすごいですね。
つぎからつぎと人生論がマシンガンのように出てくる。

ひょっとしてすごい人なのでしょうか?

小山実稚恵さん

2010.02.08 (Mon)
先日の新聞に小山実稚恵さんの記事がありました。

日フィル九州公演についてです。今年のソリストは小山さんだそうです。

曲目はチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」指揮者はロシア出身のアレクサンドル・ラザレフ氏です。
小山さんにとってチャイコフスキーは、原点ですね。

小山さん曰く
「ロシアには、緻密なようで結構ちぐはぐな人が多い。情熱的な指揮にあおられないよう心します。」
小山さんらしいコメントです。

私の記憶に間違いがなければ、小山実稚恵さんはピアニストとしては、珍しく海外留学の経験がありません。

しかし、経歴がすごいですね。
1982年チャイコフスキーコンクール第3位(1位なし)、1985年ショパンコンクール第4位入賞、この時の優勝者はあのスタニスラフ・ブーニンです。この時の入賞者は、現在でも活躍しています。

小山実稚恵さんは、間違いなく日本を代表するピアニストの一人です。

細幅鍵盤のすすめというブログ

2010.02.07 (Sun)
「細幅鍵盤のすすめ」というブログがあります。興味のある方は探してみてください。

1990年前後から2000年前半ぐらいにかけて、ピアノメーカーでも標準鍵盤より88鍵盤全体で、10㎝や4㎝あるいは7㎝程狭くした鍵盤が特注で発売されていました。

指が小さい人や子供が無理なくピアノが弾けるようにという理由からです。

そもそも、大人が使うピアノと子供あるいは、幼児が使うピアノの鍵盤の大きさが同じということに無理があります。

前述の細幅鍵盤のサイズは、実際ピアニストに意見を聞いて試弾してもらって、問題ないという意見から寸法が決められたように覚えています。
しかし実際には、普及しませんでした。現在はカタログにも載っていません。

今ピアノ業界は冷え切っています。
メーカーも何とかもう一度ピアノブームまでいかないまでも、生ピアノにエレクトロニクスを組み込んだりして、親しみやすくする工夫はしているようですが、かえって顧客は遠ざかっているような気がします。

そこでもう一度この細幅鍵盤を復活させてみてはどうでしょうか?

細幅鍵盤で弾いていると、いざコンクールや演奏会で戸惑うという意見があるでしょう。もっともです。

しかし考えてみてください。
演奏会場・ホールにはピアニストが好んで使うスタインウエイがあるじゃないですか、ベーゼンドルファーがあるじゃないですか、ヤマハがあるじゃないですか、カワイがあるじゃないですか。

では、どうしてそんなにいろいろなメーカーのピアノが置いてあるのでしょう?

それはピアニストによって音色やタッチなどの好みがあるからです。

そこでヤマハさん、もう一度細幅鍵盤を復活させて普及させましょう。
そして指が小さくてピアノをあきらめていた人を、あるいはあきらめかけている人を呼び戻しましょう。

細幅鍵盤のコンサートピアノを作りましょう。
そうすればピアニストのピアノの好みの中に、細幅鍵盤という意見が出てくるかもしれません。
そうなると必然とホールもそれに答えない訳にはいかないでしょう。

ホールに入ればまた一般家庭にも入っていきます。
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