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カワイコンソールピアノ

2010.04.27 (Tue)
製造番号から40年程前のカワイのコンソールタイプのピアノをお持ちのお客様がいらっしゃいます。
大きさは、高さ約105cm、間口約140cm、奥行き約55cmです。88鍵あります。

ピアノの状態は年数の割にはいい状態です。
しかし音が思うように合いません。特に低音部の25鍵目前後はオクターブを合わせると変な倍音が出ます。倍音を消そうとするとオクターブが唸ります。チューナーで合わせるとオクターブも唸り、変な倍音も出ています。仕方ないのでここはオクタブを合わせる事にしています。

コンソールタイプのピアノは大抵音が悪いのですが、このピアノは音がいいのです。
もし将来買い替えられる機会があれば、ぜひ譲ってもらいたいと思えるピアノです。

カワイコンソールピアノ
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公共のピアノ

2010.04.23 (Fri)
世の中に一番普及している楽器は、小物楽器を除けばピアノではないでしょうか。
そして演奏者が簡単に持ち歩く事の出来なくて、メンテナンスも自分で出来ない楽器でもあります。

一部を除いてほとんどのピアニストは、会場に備え付けのピアノを使うことになります。

大部分のホールには専属の調律師がいるので、その人が調律したピアノを使うことになります。
ほとんどのピアニストは、それで弾いてくれますが、中には自分専属の調律師を同行させるピアニストもいます。

調律師は誰でも、ピアニストにいい演奏をしてもらうために、出来るだけピアニストの好みにピアノを仕上げるように努力します。しかしこの事が、その日の演奏会はうまくいったとしても長い目で見たとき、ピアノの機能を損なう事だってあるのです。だから公共のピアノの場合は、元の状態に戻せる範囲の調整にとどめるべきです。

調律や整調は、よほど特別な作業をしない限り元に戻せます。しかしハンマーへの作業は元へは戻せませんので、出来るだけ触らないか、最小限の作業にとどめるべきです。

それでピアニストが納得しないのであれば、そのピアニストは自分の好みのピアノを持ち込むべきだと思います。

この件に関しては、面白い話があるのですが書くのはやめておきます。




pruthner piano

2010.04.21 (Wed)
今までいろいろなメーカーのピアノを調律してきましたが、PruthnerPianoは初めてでした。

外装は落ち着いた木目でデザインもよかったのですが、十年近く調律をされてないということで、音はものすごく狂っていて・・・音色も・・・。

おそらくピアノ○○店系のピアノだろうし、調律がやりにくいだろうと思って作業を始めました。
しかし意に反して意外と調律もやりやすく、作業をしながら内部をよく見ると、ヤマハの内部にそっくりなのです。

おそらくフレームとアクション・鍵盤はヤマハから供給されたものではないでしょうか?
しかし、音色はピアノ○○店系の音で、ハンマーはヤマハ以外か、もしヤマハ製だとしたら出荷整音が不十分だと思いました。

でもヤマハ以外のブランドで久しぶりに「悪くない!」と思えるピアノに出会いました。

ピアノ発表会

2010.04.19 (Mon)
少し前の話ですが、ピアノの先生との話の中で、発表会の話になり、先生が
「日頃のレッスンの成果を、皆さんの前で発表する意味でも、定期的な発表会は必要ですよね。また一年の区切りにもなるし。「しかしその発表会を区切りとしてピアノをやめる生徒もいるんですよ。」という話をされました。

「そうなると発表会も考えものですね。」と返答しましたが本当に難しい問題です。

またある先生が、「最近生徒が二人程レッスンをやめた。」と言われました。

その生徒は、二人とも私が調律にお伺いしているところです。調律の必要性は説明しているつもりですが、たとえレッスンはやめてもピアノを使ってくれればいいのですが・・・。

最近調律にお伺いしたお宅では「来年は子供が進学で家を出る予定なのでピアノは今年までかな・・。」と言われました。

世の中には使われていないピアノがずいぶんあります。時々は蓋をあけて音を出してあげてください。

人間だって動かないと体は健康を保つことは出来ません。
機械や楽器だって同じです。

ピアノの保守点検

2010.04.15 (Thu)
市のホールのスタインウエイの、保守点検を見学させていただきました。

ホールのピアノは、行事がある度に調律を実施します。しかし時間が限られているために、細かな調整がなかなか出来ません。それを年1回、1日~2日程度かけて、メーカーやその特約店の技術者が、点検調整を行うのを保守点検と呼んでいます。

私は普段そのホールの調律をやっているので、日ごろ気になっている点をなどを説明して調整をしてもらいました。

一日目の夜は、一緒に食事をさせてもらいました。
ついつい技術談議?(アルコールが入っていたのでよく覚えていませんが)24時近くまで話し込んでいました。

翌日は、9時からまた作業をしてもらい17時過ぎに作業が終わりました。
ピアノの状態も良くなりました。

生ピアノという性質上状態は、刻々と変化するので、普段の調律時に様子を見ながら調整していきたいと思います。
○○さんお疲れさまでした。

ピアノの管理

2010.04.11 (Sun)
最近は、大ホールだけではなく、地方の多目的ホールでのピアノ発表会も多くあります。
ピアノはコンサートタイプではありませんが、結構いいのが入っています。しかしピアノを管理できる人がいないので心配です。

ピアノは温度湿度管理が大事です。

大ホールには、大抵ピアノ庫があって湿度管理はされています。
(温度まで管理されているところは少ないようです)

しかし、多目的ホールには、ほとんどピアノ庫と言うのがありません。
そこでピアノ庫の役目をする防湿カバーと言うのがあります。
塩化ビニール製でピアノ全体を覆うようになっています。(値段もけして安くはありません)

しかし、そのカバーも除湿機と一緒に使う事が前提です。防湿カバーだけではかえって逆効果です。

ホールは、大抵、市や役場の職員が管理をしています。

職員は定期移動があるので、ピアノの管理の説明をしても、移動の際うまく後任の方へ伝達されていません。
その事がわかっているので、私は役所関係の施設には、防湿カバーは勧めた事がありません。
除湿機の必要性ぐらいは説明しますが・・・。

しかし、誰かが勧めるのでしょう。よくその防湿カバーが掛かっています。それも単独で。
防湿カバーを勧めるときは、よく説明して除湿機とセットで進めているのでしょうが、いつの間にか、カバーの単独使用になってしまっています。

カバーを勧める方は、調律の時だけではなく、防湿カバーが正しく使われているのか定期的に様子を見に行ってください。
それが出来ないなら防湿カバーは勧めないでください。
ピアノもカバーも税金で購入されています。

ポーランド

2010.04.11 (Sun)
10日、ポーランドの大統領が乗った専用機がロシアで墜落して、大統領夫妻他ポーランド国内高官、乗務員計97人が死亡したとの事。
今秋に行われるショパンコンクールに影響がなければいいのですが・・・。

ジャイアンツ木村拓也コーチ

2010.04.07 (Wed)
読売巨人軍の木村拓也コーチが、亡くなりました。
試合前のノック中に急に容体が悪くなり、救急車で病院に運ばれたまま意識が戻ること無く亡く、なられたとの事です。
誰だって信じられません。
おそらく本人が一番信じられないのではないでしょうか。
ご冥福をお祈りいたします。

晩年のピアニスト、ホロヴィッツが「毎日ピアノに向かう前に必ずニューヨークタイムスを読むのだ」と言ったそうです。
長年の間秘書が、ニューヨークタイムスを、ホロヴィッツが好む記事順にソファの上に、並べていたそうです。

ホロヴィッツは、いつもフロントページを一番最初に読んでいたが、ある日から死亡欄から先に読むようになったそうです。
そして「そこに自分の名前が載っていないと私は嬉しい」と言っていたそうです。

その数週間後、ホロヴィッツの死が、ニューヨークタイムスのフロントページを飾る事になるとは、本人も周りの人もだれも思わなかったでしょう。

人生何があるかわかりません。毎日毎日を、と言うか今を大切にしないといけないですね。

4か月ぶりのスタインウエイ

2010.04.05 (Mon)
このホールは、年が明けてから空調工事のため使用する事が出来なくて、昨日はピアノ発表会のための4か月ぶりのスタインウエイの音出しです。
思っていた以上に音がくるっていて苦労しました。

最初の方は、思ったように音が出ていませんでしたが、だんだん演奏が進むうちに、本来の鳴りを思い出したかのように、また音を出せなかった4カ月分のストレスを発散するかのように、気持ちよく鳴りだしました。

まさにスタインウエイは、生き物だと感じた一日でした。

調律時は、温度20℃位でした。本番は照明の影響もあって26℃位まで上がりました。

照明による温度は、短時間でピアノのボディ全体の温度も上がってしまうので調律も持ちません。
さらに打弦が加わるのでますます狂ってしまいます。

今回もヒヤヒヤしていましたが、大きく狂う前に発表会も終わりホッとしました。

新学期

2010.04.02 (Fri)
4月になりました。世間では新学期や新社会人のスタートです。
新入生や新社会人の皆さん先は長いのであせらず頑張ってください。

ピアノ教室にも新入生が入る時期です。少子化で子供たちも少ないですが、少しでも多くの生徒さんが集まってくるようにピアノの先生方頑張ってください。

先日、あるピアノの特約店の方とお話をした時「ピアノが全然売れない。」と嘆いていらっしゃいました。
どうして、ピアノにとって厳しい世の中になったのでしょう?

このままでは、メーカーも手のかかる採算性の悪い生ピアは、作らなくなる時代がくるかもしれません。
手軽な電子楽器だけになってしまうかもしれません。

これはピアノだけに限った事ではありません。
そうなる前に頑張って、また生楽器を復活させないといけません。

演奏者の皆さん宜しくお願いします。
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