♪HarmonyPark♪

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掛け時計

2010.06.20 (Sun)
調律に伺っているお宅の何件かに洒落た掛け時計がかけてある家があります。
掛け時計
画像はイメージです(この時計というわけではありません)

最近のその手の掛け時計は時報の代わりにメロディが流れてきます。
メロディの種類や音量は選べるようになっていると思いますが、調律時にそれが鳴ると非常に気になります。それも大きな音で。
時間にすれば十数秒かもしれませんが、その間調律が・・・。
作業のリズムが崩れてしまいます。
毎時鳴るわけですから家の人は・・・でしょうか?

もちろんなかには音量を下げてあり心地よいメロディに感じる時もありますが・・・。
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虫害修理

2010.06.19 (Sat)
先日のピアノの虫害の修理です。

RIMG068002.jpg
ハンマーレールクロス、マフラーフェルト、鍵盤押さえフェルトを貼り替えました。

RIMG067102.jpg
鍵盤バランスブッシングクロス貼り替え作業です。

RIMG066702.jpg
鍵盤バランスブッシングクロス貼り替え作業前、作業後です。

RIMG065902.jpg
ブライドルテープ、バットスプリングコード修理です。

RIMG069202.jpg
ブライドルテープ修理完了です。

RIMG069002.jpg
バットスプリングコード修理完了です。

rimg2005.jpg
鍵盤小口変形、変色有。

RIMG068802.jpg
変形部分をやすりで軽くならしてからスプレー塗装しました。本来は貼り替えるのがベストですが予算的に修理項目になかったのでサービスで応急処置です。

(続)虫害

2010.06.17 (Thu)
先日お伺いした、虫害にあっているピアノのお客さんから電話がかかてきました。「やはり音が出にくいので修理をお願いしたい」と。

先日お伺いしたときに「修理をしないと使えません」と、話はしていましたが「とりあえず音が出ればいい」ということだったのでその時は調律だけして帰ってきたのでした。

再度お伺いして、鍵盤全鍵、アクション、鍵盤押さえ、マフラーを持ち帰って修理をする事にしました。

RIMG067502.jpg
ハンマーレール・マフラー・鍵盤押さえが被害にあっています。


RIMG064302.jpg
鍵盤バランス部分ブッシングクロスが全鍵被害にあっています。

RIMG065602.jpg
ブライドルテープが88本被害にあっています。

CIMG228202.jpg
バットスプリングコードが劣化しています。88本取り換えます。

RIMG066502.jpg
害虫が出てきました。

ヤマハCFシ-リーズ

2010.06.14 (Mon)
ヤマハのコンサートピアノが新しくなりました。モデル名CFX。
音やタッチ感の向上はともかくデザインが賛否分かれるところでしょう。

まず目につくのが側板のちょうど譜面板がかかるあたりの形状、鳥の羽のようにとがっています。これは気をつけないと下手したら怪我をするかもしれません。
cfxbody.jpg

ペダルボックスの形状も電子ピアノみたいな形状になっています。
cfxpedal.jpg

脚も通常はキャスターの少し上の部分が太くなっているのですがそれがありません。
cfxleg.jpg

譜面板もただの四角い板のようです。
cfxmusicbord.jpg


屋根板の仕上げが艶消しになっています。これはコンチェルトなどの場合、光の反射による眩しさからオケを守るためです。(これは理解出来ます。)
しかしこの処理は、特注かもしれませんが、スタインウエイピアノで見た事があります。

フレームの形状は初期のCFのように放射状になっています。

屋根の処理やフレーム形状はともかく、それ以外の部分はきっと長くしないうちに従来の形状に戻ると思います。
(あくまでも私の予想です。)

そして値段がすごい。19,950,000(税込)です。
これはスタインウエイのD274と同じ設定です。
同じ値段なら普通はスタインウエイを選ぶのではないでしょうか。
性能はともかく、それだけピアノ関係者の憧れのブランドである事に疑う余地はありません。

そしてCFXと同時にTHE CF SERIESとしてCF6/CF4も発表されました。こちらも値段が13,020,000(税込)/11,445,000(税込)です。ヤマハにはこれまでSシリーズという高品質ピアノがあったはずなのに、こちらとの品質の区別はうまくやっていけるのでしょうか?

ピアノの裏側(背面)

2010.06.13 (Sun)
調律をやっていて時々変な音がします。所謂共鳴です。
ピアノのいろいろな部分を押さえてみましたが止まりません。
仕方なくピアノの裏の方をのぞくとたくさんの品物が落ちていました。これに共鳴していました。

KC290062.jpg

おそらくピアノの上に置かれていたものです。
ほとんどのご家庭でいろいろなものが落ちています。
落ちるのは仕方ないとして、無くなった時に不思議に思わないのでしょうか?

床がフローリングみたいに硬く平らな床であれば、少し力は要りますがピアノをスライドする事が出来るのでこまめに掃除をしましょう。
ピアノは少しでも動かすと音が狂うと思われてるようですが、その程度では狂いません。

キーボード修理

2010.06.10 (Thu)
キーボードの修理を頼まれました。

症状は音が出ない鍵盤が数か所あるとの事です。

家に持ち帰り症状を確認すると、中音から高音にかけて10か所程音が出ない鍵盤がありました。
本体がかなり汚れていたので、多分埃が鍵盤の接点に詰まっているのだと予想しました。

20数本のネジを外して分解し、基盤を取り出し接点を掃除して、本体内部を掃除して仮組して音を確認しましたが症状は変わりませんでした。
これは本格的な故障だと覚悟して、また分解してテスターを使い配線をチェックしました。

dc84_pcb03s.jpg
これが基盤です。チェックしていくと赤○の部分で3か所程断線が確認されました。

これはプリント基板なので簡単に配線をつなぐ事は出来ません。
基盤を裏返して切れているパターンが本来つながっているであろう端子を探しリード線で繋ぎました。

イメージとしては次のようになります。
cap0026.jpg
赤い線がリード線です。

本来であれば基盤を交換した方がいいのですが、予算の関係と機種が古いために基盤の在庫があるのかわかりません。
これでしばらくは使えると思います。

仮組をして音をチェックすると正常に出るようになりました。
またネジを20数本取り付けて外装を掃除して完成です。

ピアノ虫害

2010.06.07 (Mon)
ピアノを頂いたので調律をしてほしいという依頼がありました。
初めて触るピアノの場合、もしかしたら虫害にあっているかもと言う事を一応頭に入れてお客様のお宅へ伺います。
今回のお客様も初めて触るピアノだったので、一応もしかしたらと予想して訪問しました。

外装を外したらネズミの被害を受けていました。

マフラーフェルト(弱音フェルト)・鍵盤バランスパンチングクロス(鍵盤の高さ調整、雑音防止の役目)・鍵盤バランスブッシングクロス(鍵盤の傾き防止、雑音防止の役目)・ブライドルテープ(演奏の連打を助ける役目)・バットスプリングコード(連打を助ける役目)・最低音域のジン(ベースの雑音)・その他フェルト・クロス類がやられていました。

とても調律が出来るような状態ではなかったので、一応お客様に状態を確認してもらい見積もりをしました。

しかし「修理代はないので、とりあえず音が出ればいので今回は調律だけお願いできないか?」と言う事でしたので、鍵盤を外して虫害のゴミの処理をして調律をしました。調律も約30年近くされてなくて半音程下がっていました。

虫害の被害がもう少し少なければサービスで応急的な修理もできるのですが、今回の場合それも考えられないほど被害が大きかったので申し訳なかったです。

ピアノを譲られる方は、譲る前に一応専門家に見てもらった方がいいですね。

ピアノの錆、カビ、虫害

2010.06.04 (Fri)
12年前にピアノを新品で購入していただいてから、毎年調律に伺っているお客さんがいます。
このピアノは、おじいさんがお孫さんのために買ってあげられたものです。
家が狭いという事でずっとおじいさんの家に置いてあります。

ピアノはヤマハのサイレントアンサンブルピアノです。
※サイレントアンサンブル=消音・自動演奏装置付

このピアノがフルに使われたのは、5~6年位です。お孫さんが大きくなり進学のために他所に行って、今ではこのピアノから音が出るのは、年一回の調律時と年数回お孫さんが帰って見えた時だけです。

通常このような状態のピアノは、錆やカビ、害虫の格好の標的になります。ところがここのピアノは、錆やカビ、虫害の影響を全然受けていないのです。
一応数年前から防虫剤は入れていますが、部屋の状態は特別温度・湿度の管理をされているわけではりません。

どうしてこのように状態がいいのか考えてみたのですが、一つ考えられるのが、このピアノが所謂ハイブリッドピアノで、電源スイッチは切ってありますが、ここのピアノは常にコンセントに電源コードが差し込んである状態になっています。この状態だと僅かに電流が流れているので、ピアノ内部の電源部分が僅かに熱を持ち、ピアノ内部の空気が暖まって程良く乾燥した状態になっているのではないかと言う事です。

電源コードがさしっぱなしと言うのはあまりいい事ではありませんが、メカに弱いご家庭の場合電源コードが抜いてあると、いざ使うときに「ピアノの調子が悪い」と言う事になるので、各家庭に応じた管理方法を説明する必要があります。

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