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原状回復

2011.02.13 (Sun)
原状回復という言葉は不動産の世界でよく聞く言葉です。
意味は、賃貸した部屋を出るときには傷んだ部分を入る前の状態に戻すと言うことです。
この現状回復と言う言葉は、ピアノの世界でも時々使います。
ピアノのコンサートの場合必ず(?)調律をします。ほとんどは会場備え付けのピアノを使うと思いますが、調律の際、極端なピッチ、タッチ変更、音律変更をした場合には、コンサート終了後は元の状態に戻す(再調律をする)と言うことです。
この件はもっともな事だと思います。これをやらないと、次にピアノを使う場合不都合生じる場合があります。
次は考えさせられる問題です。
時々ピアノのコンサートで、時間が取れない等の理由で調律を省略する場合があると言う話を聴きます。(プロのピアニストのコンサートの場合はこんなことはないと思いますが…)この場合、コンサート終了後、ピアノはコンサートの前より状態は悪くなっているので、原状回復という意味では、コンサート前に調律の時間が取れなかったのなら、主催者はコンサート後に調律をして元の状態にするべきだと言うことです。
ホールのピアノは、いろんな人がいろいろな場面で使います。時にはピアノがメインではない催し物の中でも、演出上ほんの少しだけ(短い曲を一曲程度)ピアノを使う場合もあるでしょう。そんな時は普通、調律はしない事がほとんどです。だからそんな時のためにも、会場のピアノはある程度の状態を維持しておく必要があるという訳です。
 わかりやすく言うと、通常のピアノの状態を10段階の7.5位とします。これは演奏会で何とか使える最低限のレベルだと考えてください。
このピアノを演奏会前に調律をして9.5位迄に仕上げます。(与えられた時間内で10の状態にするのは困難ですし、演奏者によって感じ方が違うためになかなか10にはなりません。)
演奏会終了後は当然ピアノの状態は8~7.5位に下がる可能性があります。(これはほぼもとの状態です)
しかし、調律をしないで演奏会を行った場合、ピアノの状態は、7.5の状態から演奏会終了後は6~5位まで下がる可能性があり、最低限演奏会で使える状態(7.5)以下になってしまいます。その場合、主催者は演奏会前の最低限格好が付く7.5~8位の状態に戻してください!ということです。
考え方としてはわからなくもないですが…難しい問題です。
まあ本来なら、ピアノの演奏会であれば、プロ・アマ問わず調律をするのが基本ですが…。
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