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グランドピアノのネズミ害

2010.09.04 (Sat)
ピアノの内部は、害虫にとって住みよい環境になります。これが使われていないピアノならなおさらです。
虫害のなかでも被害が大きいのがネズミによるものです。ネズミが入ったピアノには、必ず他の害虫も入ります。

ネズミ害は、一般的にはアップライトピアノがほとんどですが、何年かに1台ぐらいは、ネズミ害に遭ったグランド
ピアノに出会う事があります。

アップライトピアノの場合、ペダルの下に隙間がありますので、ほとんどそこから内部に侵入します。
約20年ほど前から、ネズミが入りにくいような装置をつけてあるピアノもあります。

グランドピアノの場合、ペダル下の隙間に侵入しても、ピアノ内部に入る事は出来ません。
ではどこから侵入するのでしょうか?

ピアノが、壁にほとんど付くような状態で設置してあれば、その壁をつたってピアノ内部に侵入すること
は可能です。
しかし、壁から離れた場所に設置してあっても、侵入します。

これは私の予想ですが。次の画像をご覧ください。 


          rimg06551trm.jpg

ペダルボックスを支えている斜めの棒を伝って登れば、後は簡単にピアノ内部に侵入する事が出来ます。

ダンパーペダル、ソステヌートペダル、ソフトペダルそれぞれのの機能をアクションに伝えるための穴が、ピアノ
の裏側(棚板)に開いているのです。
ダンパー、ソステヌートは上下運動で伝えるので、穴はそんなに大きくありませんが、それでも小さなネズミなら
侵入できるかもしれません。

             rimg06521.jpg 
                      ダンパーペダルの機能を伝える部分の穴


             rimg06511.jpg
                         ソステヌートペダルの機能を伝える穴
    
ソフトペダルは、鍵盤をスライドさせるために大きな穴が開いています。この穴ならネズミは確実にアクション内
部に侵入することが可能です。

             rimg06461
                        ソフトペダルの機能を伝える穴

ねずみの害からピアノを守るためには、機能を損なわない程度に穴(隙間)を小さくする必要があります 。

お客様にお願いです。
ネズミの気配を感じたら、粘着シートをペダルボックスの下に設置してください。

そしてもっとも大切なことは、適度に使う事、定期的な点検調律を受ける事です。


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